SDGsへの取り組み

当社の主力商品であるしいたけ茶の開発沿革は「もったいない」の精神からである。

新型コロナウイルス感染症以前から、日本全体では常々食品ロスの問題が取り上げられ、食品を扱う企業にとって長年の課題となっています。

平成29年の統計によると、日本で年間612万トンの食品ロスが発生し、また人口一人当たりの食品廃棄物発生量をアジア主要3国で比較した場合、韓国(114kg)や中国(75.74kg)と比較して日本(133.6kg)は最も多い国となっています。(参考元:農林水産省「食品廃棄物発生量、再生利用量の主要国比較」)。

世界の流れとしては、2015年の国連サミットにおいて合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中でSDGs(持続可能な開発目標)が定められ、企業としても持続可能な開発目標を持つことが求められ、食品製造業としては、目標12において定められている「つくる責任・つかう責任」がテーマとなると考えます。食品の廃棄を半減させ、収穫後損失などの食品ロスを減少させることは今後食品をつくる企業にとって重くのしかかる課題となり、また、目標2には「飢餓をゼロに」と掲げられており、食品ロスを減らし保存食や非常食といった長期保存可能な食品を作ることで飢餓に直接触れていない当社であっても、少しでも役に立つことは可能であると思います。よって、食品ロスの削減は、SDGsの目標2と目標12の達成に直結する取り組みと考えています。

一方、新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店や学校給食等で食されていた農作物、水産物が廃棄される食品ロス問題が話題となりました。さらに、緊急事態宣言と外出自粛要請で、1回の買い物で大量に購入できる長期保存食品への需要が増加しており、新しい生活様式にあった食生活が今後求められていくと考えられます。

弊社の取り組みへの現状

弊社は、観光地へのお土産商品の製造が主となっている食品加工メーカーです。実際、 昨今の新型コロナウイルスの影響で、商品が過剰に余る事案などがありました。 コロナ前より言われている食品ロスへの問題がさらに大きくなりました。 そこで、生産においては受注製造に工場の体制を切り替え、出荷必要分の製造に徹しております。 また、コロナの影響から余った食品・野菜などを販売できるように、昨年より青空市場を主催し 地元企業様と活動しております。(開催実績R2.6月、R2.10月、R3.6月)

その他にも、余った食材を協力工場において加工(乾燥、粉末など)し、賞味期限の長い商品を 企画製造しております。

例)ごま油の搾りかすを乾燥させて、白ごまラテ(ネットでの販売を致しました。)
例)廃棄予定(農家様より販売不振の為、冷蔵庫を空けるための廃棄)の岐阜県産椎茸乾燥品を品質検査(一般生菌、大腸菌、大腸菌群、真菌)を行い、消費者様へ販売しても安心安全な事を確認し、次回夜市(R3.8開催予定)での販売を考えています。

弊社の考えるSDGsは、②と⑫の主に食品ロスが削減することで飢餓をゼロ・つくる責任・つかう責任に結びつくと考えております。 現在、地元企業様の協力のもと、長期保存食などへの商品企画開発も進めております。 現在弊社のSDGsへの取り組みは些細なことから始めているのが状態ですが、これからも継続していきたいと 考えております。